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にっぽんにてぼくは今 にっぽんにいます にっぽんは ぼくが生まれた国 にっぽんにいると みんな だいたいの人が にっぽん語を話す お店に入る たとえばラーメン屋に入る お店の人が 「何にしましょう?」 と聞いてくる ぼくは 「ラーメンひとつ」 とこたえる 「はい、ラーメン一丁!」(厨房へ) うぉぁ?! 通じる! ことばが通じてる! 楽勝や! 楽勝やないか! にっぽん、楽勝や!! ぼくはにっぽんで楽勝である。 やりやすい… やりやすすぎる… 半年間、ことばのよくわからない ちんぷんかんぷんな異国世界を ひとりでさまよっていました ことばの通じる人がだれもいない中にぽつんといて 身ぶり、手ぶり、表情、英語、現地語、日本語 などをおりまぜて 苦労してやっていました そのときはそれがあたりまえだったから そういうもんだと思っていたけれど しらず しらず ストレスはたまっていたのだろう だから 日本のお店や 駅や 街角で 知らない人ともことばが通じることが こんなにうれしいんだろう あたりまえなはずのことが めちゃめちゃハッピーだ にっぽんのみなさん ぼくはあなたとことばが通じて めちゃくちゃうれしいです ありがとさん んで そんな 知らないみんなとも ことばの通じる国で なにをしよう どうしようか みんなとことばが通じるし 気持ちもかなり細かく伝えることができる 知らない人とだって会話ができて 気持ちを伝えて、わかってもらうことが可能 この「他人にもわかってもらうことが可能」という条件のもとで じゃあ なにをわかってもらうか なにをわかりあいたいか わかりあったらそれに向けての行動が発進してゆく 共同理解のもとに現実が稼働してゆくよ だったら できるだけ おもしろおかしい計画を立てよう 想像しうるかぎり もっともおもしろいバージョンの未来を 語ってくれ! ビルヂングが空に羽根をひろげてたよ。
by kazeture
| 2009-08-26 12:51
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