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夜空に今日は びわ湖のほとりの友達夫婦の家に出かけた ぼくが旅に出ている間に赤ちゃんが生まれていた ほかにも友達がたまたまいっぱい集まってた 最近田舎ぐらしをはじめた友達が多い びわ湖の西岸を列車が走ってく おおきなみずうみ みどりの山 わかくさ色の田んぼ いい感じだ 目がなごんでゆく 友達たちはみんな元気そうだった 子育てかあさんはちょっとしんどそうではあったけど たのしそうだった 4ヶ月の赤ちゃんはかわいい声でなにかを話しつづけてた ぼくは旅のことをいろいろ聞かれる Kくんはネパールのチャパティがどんなんか?について 根ほり葉ほり聞いてくる そこまで聞く?というくらいにくわしく 着眼点はひとによってちがう だからおもしろい 友達が元気にしていてよかったな 今日あつまった友達のうちの4人プラスもうひとりが 去年事故にあった すごい大事故が起こった のに 5人はほとんどケガをしなかった (ひとりだけ頭を縫うケガをした) 車自体は大破してフロントガラスも粉々に砕け ガラスの破片が体の上に降り積もっていたのに 無傷だった それは まるで 5人のからだがひかりの毛布で 守られていたかのように… そのとき なにか超常的なことが起こっていたとしか思えない そのはなしを聞いて もしこの5人が一挙にあっちに行ってたら…? と思ってゾッとした とにかく 一瞬一瞬悔いのないように会おう と思った それと このひとたちは不死身だ… とも思った 本人いわく 「こうまではっきりと(守られていることを)見せつけられると はらがすわった 感じ。 あきらかに 生きろ。と 生きてすることがあるんだよ。と 言われているのがわかった から もう躊躇せずに自分のやるべきことをやろうと思う」 それからの彼らの動きは早かった 彼らはもう迷わず、甘えずに 今回の人生で与えられた使命をただ果たそうと 力を尽くしはじめた ヒーリングの勉強をして資格を取った。5人中の4人が そしてみんな、あれよあれよというまに開業して 人の役に立っている それから それまでなかなかうまくいかなかった田舎への移住が 急にトントン拍子に話が進んで 引っ越しまでこぎつけた人たちもいた 心に決めた彼らのまわりでは すべてがすんなりと運んだ 彼らの今の状態を見て その原因となった出来事へとさかのぼって考えるとき 運命の不思議さを想わずにはいられない そして 絶対生きねばならない人には 見えない世界からも救援の手が伸びる ということには 希望を感じる あいつらを死なせちゃならん って… 神様とぼくは同意見だった 雨上がりの夜空に 星が光っている 地球には 友達の灯がともっている
by kazeture
| 2009-08-02 23:54
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