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生きよう仲の良い友達に会った。 公園のソテツ生い茂るジャングルの真ん中。 まるで南の島のように陽射しが降り注いでた。 ギター弾いて歌って話して笑った。 そのふたり(カップル)の話を聞いた。 ふたりの身の上に起こったこと。 面白いことが起こった。 予期せぬこと。 誰も想像しなかった。 だけどぼくには 「面白いことになってきたな!」 と思えた。 なんだかしらないけど 力が湧いてきた。 ムクムクと。 生きるのだ。 行くのだ。 俺達はつながっている。 すべて。 彼に起こったことは俺に起こったことなのだ。 生きろ生きろ生きろ、 生きるんだ行くんだ、 道果てるその日まで。 方法はいいのだ、どうだって。 歌っても歌わなくても 毛虫にだけ歌っても カラスにだけほめられても 別にいいのだ。 なんでもいいから とにかく行こう、 生きよう。 陽射しは降る、 緑は濃い、 喉を水がとおる。 なんの心配もない。
by kazeture
| 2008-10-13 13:26
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