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歩行2日目 ものすごいアップダウンの日
2017年4月24日
ヒマラヤ アンナプルナ一周トレッキング 2日目 バフンダンダ(1310m)→チャムジェ(1430m) 5:30 起床。 おはよう。 うわっ。オレの体、虫まみれ?? に、なってない。 よかった。ホッ。 それにしても、ほんとにボロい部屋だ。 全面に古新聞が貼られてボロボロになってる、 というのが、どうしてもボロさを盛り上げる。 入った瞬間に「うわぁぁぁっ?!」となる点は、 やはり史上最高だ。 この壁新聞がボロボロになってたのは、 虫食いではなく、ただ風化してたらしい。 虫はあまりいなかったようだ。 宿の食堂で、ジンジャーティーを飲む。 5:55 出発。 おぉ、いきなり急な階段。 このあたりは、とにかく傾斜が急だ。 ‘WAY TO MANANG’の文字がかすかに読み取れる。 集落の中心部には、たくさん立派なゲストハウスがあるなぁ。 きのうのとこ、いちばんボロいんやろなぁ。 いいのだ!得難い経験ができたのだから。 (それに、宿代100円だったし…) うわっ! 下りや! むちゃくちゃ急な下り! どんどん下ってく! いやや…下り…。 せっかく登ったのに…。 きっと、はるかな昔から旅人たちはここに腰を下ろし、 旅路と風景を眺めてきたのだろう。 方位磁針(腕時計に付けてる)で方向を確かめながら行く。 この白と赤のマーク、これが意味するのは 「行け!こっちで大丈夫」。 これは超重要。 何度も何度もこのマークに助けられた。 矢印による標識もある。あ、水が出てる。 右下におじさんの顔がある。 このおじさんと目が合った。 7:55 Lili Bhir リリビルという集落に着く。 トイレ、お茶、休憩、カマドの見学などする。 チベット文化圏に入ったことを示す門 干しぶどう Gherm(ゲルム)という名前の集落が終わった、というしるしの門。 さよなら、ゲルム。 そして、ここから、また下り! 下りまくる! 何で下るんや、道よ。 今日は本当にアップダウンが激しい。 100m下って200m上がって300m下がって400m上がる、 という具合。 登りの行程の中で、激しく下るのは、精神的に良くない。 道よ、なるべくならやめてほしい。 そして、谷底まで下り、 吊り橋。 マルシャンディ川。 この川をさかのぼって歩き続けている。 吊り橋を渡ったら、Syange シャンゲ という集落だった。 10:05 この茶店に入る。 茶店のお兄さん マルコポーロ レストラン 僕はマルコポーロがけっこう好きだ。 この石段が、トレッキングルート。 森の中へ入ってゆく。 あぁー、疲れた。チョコかじる。 うあぁー、疲れた。寝転がって休む。 登り坂がキツい! もう、ヘトヘトのバテバテだ。 そして、 14:00 バテバテになって、目的地Chamje(チャムジェ)の宿にたどり着いた。標高1430m。 お茶を飲んで、ホッ。 うぅーむ、 今日の道、アップダウン、めちゃくちゃキツかったなぁ。 登りも下りも傾斜がきつくて、それがアップ、ダウン、アップと連続するから、すごくキツい。 これが事前にわかってたら、オレはここに来たか? いや、来てない。 ここに、「わからない」ことの効用があるのだ…。 もう、今日はテコでも動かない。 ここで休もう。
by kazeture
| 2017-07-13 12:42
| ネパール2017
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