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診察ノウゼンカズラが咲いている。 ぼくの好きな夏の花。 7月だ。 今日は月に一度の診察の日。 レントゲン撮影をしてから、診察室へ。 レントゲン写真を見て主治医は言った。 「この…骨と骨のあいだのすき間…まだ埋まってないですね。 となると… 手術は再来月の9月以降ということになりますね」 「あ、そーですか!」 んんー、8月に手術、と思っていたけれど… のびた。 9月か、それ以降。 骨がまだ完全にできてない。 ということは…いつできるかわからないから…今の段階ではわからないな。 そういうこともあるんやな… ずっと、「手術から半年で再手術」と言われ続けていたのでその気でいたが、 こういうこともあるのか! 予定、立たないなぁ。やっぱり。 「8月に再手術して、そのあとめきめき治る予定でーす」 とか言ってた (再手術では、ひざに入れた金属を抜き取る。そうすれば違和感も消えてスッキリするだろうと、ぼくは心待ちにしている) けど、 やっぱり未来はわからない、 わかりようがない。 今という、永遠の一瞬にたゆたって、 ぽわんとしてるよりほかはない。 未来をどうこう言うより今を突き詰めることで どこかに行けるんだろう。 うひあー、 そんなわけで、夏の予定とか立ててたけど 白紙… とりあえず、 今。 ど根性リハビリふぁいと!だ。
by kazeture
| 2010-07-01 21:28
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