風に連れられ旅をする… 旅人 清火(さやか)の写真+言葉
by kazeture
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夏の予定表

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2010年の夏がやってきた!

わおうー♪

予定表だ!





7月

リハビリ



8月

リハビリ

入院

手術(ひざのお皿の中に入れた金属棒を抜く)

退院

リハビリ



9月

リハビリ

屋久島行き

リハビリ



10月

リハビリ

治る。

わーいわーいわーいわーい♪

治るぞ!

そう決めた!

決定だ!(勝手に)






…て、ゆーか

今日、祖母94歳に会いに行った。



祖母はかなり「今」に生きてる。

過去とか、ない。忘れる。

今聞いたことも、すぐ忘れる。



たとえば

祖母:「ひざに入ってる金属、いつ抜くの?」

ぼく:「8月やで」

「ひざに金属入ってたら違和感あるやろ?」

「んー、かなりあるよ」

「いつ抜くの?」

「8月やで」

「違和感ある?」

「あるよ〜」

って具合。



ある意味、エキセントリックである。



ぼくは「ツッコミ」ということをしない。

「今言ったやんか!」というふうに突っ込まない。

突っ込まずに、延々と会話がループしてゆく。

際限もなくエキセントリックな会話がつづく。




さて、そんなポケっと祖母が

「じゃあ10月に治るな…」

と突然言った。

そう感じたらしい。



よし、10月には治る!

治りま〜す。

そういうことにして、

そうなるようにしよう。



ひざを曲げて図書館の最下段の本が取れるようになり、

自転車に乗れ、

階段もスムーズに降りれるようになりまッス!

精進しよう。そうしよう。

治ろう!
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by kazeture | 2010-06-27 21:30 | Comments(0)

おそろしく美しい

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一昨日も夕方、空が焼けていた。




ピンクと蒼におそろしく染まり、

「きれい」

なのかどうかもわからないくらい

すごかった。



「すごい」

としか言いようがない。



あるいは

「おそろしく美しい」。





あたりじゅうがピンクに染まって

堤防の上の老夫婦までもが

劇的に染まっていた。





その、空がつくりだすドラマは

しかし一瞬しかつづかず、

ふと気がつけばあたりはまた普通の

なんのへんてつもない情景に戻っていた。
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by kazeture | 2010-06-26 14:15 | Comments(0)

すごい本

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すごい本を読んだ。



「脱出記 シベリアからインドまで歩いた男たち」


原題‘THE LONG WALK’


スラウ゛ォミール・ラウイッツ 著

海津正彦 訳

ソニーマガジンズ 刊





シベリアからインドまで
一年間かけて歩いた
男たちの実話。


旅ではない。
好きでやってるのではない。
脱出行だ。


今から70年前、1940年に
ロシア・シベリアの強制収容所から脱走して
インドまでひたすら歩き通した
ポーランドの男たち。


灼熱のゴビ砂漠を
不毛のチベット高原を
酷寒のヒマラヤを
荷物・道具・装備がほとんどない状態で
越えた。
(持ってるのは囚人服のみ)


南へ、南へ、南へ…

自由になりたい
祖国に帰りたい
という思いだけで
歩き通した。




驚いた…

こんなことがありえるのか?



彼らは水を容れる容器ひとつ持たず、
灼熱のゴビに入って行く。
コップが一個あるだけだった。


鉄の意志と
のんきさと
ユーモアが
彼らを支えた。


いろんなことをこの本から教わった。





七人で行くこと。

仲間がいることの大切さ。



のんきさ、ユーモア、鉄の意志。

生き残ったメンバーと死んだメンバー、
生死を分けたもの。



英雄的な行動。

こんなふうに生きれるか?
こんなふうに死ねるか?



遊牧民たちの優しさと気高さ。

見知らぬ異邦人にこんなふうに接することができるか?



イエティ(雪男)を見る、ということ。

イエティ…とても不思議な存在…

見ようとすれば見えず、関係なくがむしゃらに進んでいれば、ふと出くわす。





こんなふうに生きれるか。

この状況ならこんなふうに生きれるのだろう。
否応なくそうしてしまうのだろう。

でもぼくは、
こんな状況ではない
いまのぼくの人生で
こんなふうに生きたい、
こんなふうに死にたい
と思った。





だれが生き残ってだれが死ぬのか…
ドキドキしながら見守っていた。


まず、この脱出行の発案者は生き残るんじゃないかと思った。
発案するというのはすごいことだ。
ゼロから、白紙から何かを考え出すことはパワーがいる。
そのパワーで最後まで行けるんじゃないかと思った。
やはりそうなった。


それから、非常にユーモラスに、いつも可笑しいことをして笑わせてるおどけた男。

と、いつなんどきでものんきで、みんなが戦々恐々とする中ひとりだけ昼寝をしてる男。

この二人は行けるんじゃないかと思った。
また、生き残ったらいいなぁとも思った。

気がつくと、生き残っていた。

ホッとした。

やはりユーモアとのんきさは強い。

このふたつ、ポケットに入れて行こう。





「最後は成功すると確信していた。

私たちには、失敗を思い煩うほどの余裕はなかった」



「失敗を思い煩うほどの余裕はない」


この言葉を前にしては、何も言えない。


ほんとにすごい本だ。





この本は世界中の、苦境に陥った人たちの心を励ましつづけているという。

ぼくも今、足が思うように動かないという苦境に陥っているが、
たいへん励まされた。

にんげんの意志の力は、これだけのことができるのだ。
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by kazeture | 2010-06-23 14:20 | Comments(0)

痛くても曲げろ

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このまえ東京に2週間行っていろんなところ(山、川、どうくつ、公園、大都会、住宅街など)を歩き回り、楽しかったのだが

その結果


骨折した足の状態は逆戻りしてしまった。

歩いていてもひざが痛いという状態になって、曲げるのを控えていたら、痛みが収まったあとも曲がりにくくなった。

リハビリがある程度まで進んでいたのが、逆戻りしてしまった。


ぼくはあたかも、骨折なんてしてないかのように歩き回っていた。

それでどこにも行けないストレスを晴らしていたのだろう。

でも、無理をしすぎた。


「無理してるんじゃないか?

痛いのに痛くないフリすんなよ。

痛かったら痛いと言えよ、

たすけてと言えよ」

と何人もの友達に言われた…。


「武士は食わねど高楊枝」的にやせがまんをしている自分を発見した。


帰って、理学療法士さん(リハビリ先生)からアドバイスを受け、

また地道にいっぽいっぽいこうと思った。





昨日は夏至だった。

神戸の須磨に住んでいる友達やその仲間たちと、

須磨海岸に夏至の朝の日の出を見に行った。

朝4時に起きて4時半に出発し、歩いて行ったのだが、

途中、おそるべき急坂をくだる場所があり、けっこうぼく的にはそれが長くつづいた。

で、そのあと、ひざが痛くなってしまった。

須磨海岸で海に足を浸して夏至の日の出を迎えることができた(くもってて太陽自体は見えなかったけど)のはよかったのだが、

ひざが痛いとブルーになる。

ただ歩くだけでひざが痛いという状況は、ぼくをすぐさまブルーにさせる。




いろんなことをうまくバランスさせないといけない。

なにを優先するかを考えないといけない。

この場合、夏至の日の出を見に行ったこと自体に後悔はない。

見に行きたかったから。

行けてよかったから。

だから…そうした経験をして、その後でそれを次にどう生かすかが大事になってくるのだ。




ぼくは今回の骨折でかなりたくさんの未知の経験を積み、いろんな知らなかったことを知った。

この経験が終わったときには、ぜんぜん別の人になっているかもしれない。

見かけは変わらなくとも、ぼくの中のどこかは。





今日リハビリに行った。

痛くても曲げなくてはいけない。

痛いからといってやめていては曲がらない。硬直してしまう。

痛くても曲げろ。




気持ちいいほうに流れていきがちなぼくにとって、

これはつらい。

痛いのに曲げるのは…。




友達がくれたメールのことを思い出した。

「リハビリ、つらいと思うけど、ド根性で頑張って!」


『ド根性』!!


いまどきあまり聞かない言葉。

しかし…

そ〜か、

いまこそ、「ド根性」でやればいいのか!

ぜんぜん、めったにやらないこと。

いま、やればいいのだ。

めったにないことを経験できる機会だ。

そ〜だそ〜だ、

ド根性で乗りきろ〜!




また、あたらしい経験のエリアに入る。


あえて今日はひかりの写真を添える。




痛くても曲げろ、

ド根性でいっぽいっぽ、

未知の経験をたのしんでいこ〜♪
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by kazeture | 2010-06-22 15:24 | Comments(0)

骨折より4ヶ月

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2月10日に左膝蓋骨を骨折してから

4ヶ月と1週間が経過した。




骨折直後の診断で、「元のように歩けるようになるまで半年」と言われて「長いな〜」と感じたけど、

そのとき医師がいったとおりの経過をたどっている。



だいたいの機能が復活するのに半年、完全に元通りになるには一年くらいはかかるだろう。

そのあともなにかと不具合がでてきたり、メンテナンスが必要な状態だろうし、

生涯を通じてこの故障とつきあっていくことになるだろう。

生涯を通じて体の様子に気を配ることになる。

これはいいことだ。

実際、骨折以後のぼくは以前よりずっと体の様子に気を配っている。そうせざるをえない。




体の声を聞く。

ひざを故障しているから、足先がなにをどうとらえているかにとても敏感になっている。

足はきちんと地面の上にのっているか、地面の状態はどうか、つまづきはしないか。

つまづくとひざが痛いので、地面と自分の足の関係をいつも意識している。

これで、意識が地面の側に行っている気がする。

天とか空とかに遊離しないで意識が自分の体と地面にある。

今までは意識を遠くへ飛ばして、体はあとから勝手についてくるような感じだったかもしれない。

でもぼくはこの体を持って地面の上にいるのだから、体を感じて地面を感じつつ、天に手をのばすなりなんなり、やるならやればいいのだ。




この前の東京行きではすこし意識が先行してしまい、体に無理をさせてしまった。

しかしそれもやってみないとわからないことだった。




だいたいの復調に半年、全治に一年というのは、一見長い気もする。

でも長いことが悪いかというと、そんなことはない。

長いなら、その間ずっと、異質な体験ができるわけだし、体とともにいられる。

長ければ長いほど、一過性ではなく深い経験ができるだろう。

それはその後の自分にも役立つだろう。




いまもぼくは朝起きると、左足のこわばりに悩まされる。

ものすごい違和感におそわれる。

曲がらないひざ。


ここから何を汲み取るのか?

何を聞くのか?

力が試されている。






さぁ〜、とにかく

テクテクピョコピョコ

のんびりゆっくり歩いていこう。
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by kazeture | 2010-06-18 13:32 | Comments(0)

テクピョコと夕焼け

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昨日の夕方、テクピョコが散歩していると、

空のほうでなにかがゆらゆらしています。




青い空に地平線からなにかうす青いものがたちのぼり、ゆらめいている。

どうも、雲のようです。

「今日の夕方は雲が空に踊っているようだ」

そんなふうに思いながら堤防の上にテクピョコ、テクピョコあがっていきますと、

「!」

遠くの山の上の空が燃えています。

黄色、オレンジ、ピンク…

一刻一刻空は色を変え、雲もかたちを変え、さまざまに映しだしていました。

左上のほうから、三日月も見ています。




テクピョコは何枚か写真に撮りました。

空はあまりに大きく、夕映えは刻一刻と変わり、

どれだけ写せたのかわかりません。

ほんのすこししか写せてないような気もします。

「刻一刻と変わるのに、いったいいつシャッターを切ればいいんだ…?」




あたりが闇につつまれるまで、

テクピョコは堤防に立ち尽くしていました。
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by kazeture | 2010-06-17 15:05 | Comments(0)

晴れ間

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今日は つゆの晴れ間。



あっつ〜!

あっつ〜!



あっつ〜いけど

散歩してます。



テクピョコ テクピョコ

足を引きずりながら。
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by kazeture | 2010-06-16 18:48 | Comments(0)

しゅんくんが来て

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東京から京都に帰った翌日、南からしゅんくんがやってきた。


しゅんくんはおととしの愛知県足助香嵐渓だんご屋バイトで知り合った人(しゅんくんとあいちゃんとともに「だんご3兄弟」を結成)で、いまは旅人をやっている。


しゅんくんは足助だんご屋のあと旅に出て、
西表島→大阪→中国→ラオス→タイ→マレーシア→インド→台湾→西表島→沖縄→神戸を経て
やってきた。


しゅんくんが来てから、うちに泊まってもらい、大阪や京都やぼくの家のまわりを一緒にうろうろしている。


大阪堺筋本町のタイ領事館に行ったり船場センタービルで安い定食食べたり堀江のシサムコウボウ行ったり
アメ村のマラゴンホテルを急襲したり
長崎五島列島から京都に帰省中の友達と一緒に会って「しゅんくんはハレー彗星だ!」と言われたりおしゃれなカフェでパスタ食べたり
リハビリにつきあってもらったりすき家行ったり温泉行ったり
京都のコトミナ市でゆうちゃんやまるちゃんやりょうちんやマラゴンやカメちゃんや韓国からの旅人と一緒に会ったり
京都駅で徳島ラーメン食べたりせんとくんと記念撮影したり
している。


一緒にいろんなものと出会って、おもしろい。

一緒にいるとなんかおもしろいのだ。



しゅんくんは明日関空からタイに飛び、そのあとヨーロッパかなんかを経由してメキシコに向かい、一年かけて中南米を旅するという。


ハレー彗星なみにラッキーな男なので、大丈夫だろう。
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by kazeture | 2010-06-14 09:42 | Comments(0)

京都にて

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京都にいます

今日は夏みたいに暑かった

たくさん洗濯をした

リハビリに行った






まだまだゆっくりのんびりリハビリをつづけよう

6月、7月、8月…

8月には手術も待ってる

のんびりのんびりのんびり行こう

たまにウワーッとどこかに行きたくなるけど

昨日までうろうろしてたのだから

しばらくおとなしくしていよう

(動きすぎるとひざが痛くなる)






東京滞在13日間ではいろんな人に会い

いろんな人の声を聞いたことを

今おもいだしている





みんなが助けてくれた




しんどいときはしんどいと言えと

言ってくれた


助けてほしいときは助けてと言えと

言ってくれた






えこちんのカレー

あいちゃんの料理

ひろくんの穏やかな空気

シータヒーリングをしてあいちゃんを感激させたりょうちん

ひろみくんのゆるんだ体

幸(+福)ちゃんの歌声

せいじくんのカリンバの音

のぞみちゃんのどこかゆるいハワイ調の司会

かずみちゃんのよねちゃんに歌った歌

てれるよねちゃん

祝福するみんな

さわやかなひろきさん

みんなを眠らせるきーちゃん

ちづちゃん、さおちゃん、ふみちゃんの料理

やまちゃんのパンケーキ

ゆうかちゃんのたきこみごはん

みっちーのたこやき

りょうちんのゴーヤチャンプルー

らるふくんの口琴の音

ゆうかちゃんのタンプーラの音とサンスクリット語の歌

ふみちゃんのふにゃふにゃ語の歌

高尾山のみどり

みどり染めをするふくちゃん&りえさん

奥多摩のみどり

鍾乳洞にしたたる水

闇に響く水琴窟の音

よねちゃん&かずみちゃんの新居に響く笑い声

ちづちゃんとした話

石とした話

連続で食べたインドカレー

花の精を連れてきたきょうちゃん

水晶をくれたよねちゃん

笑うらまさん

サムライのような光太郎

大輪の花のように笑うジャスミン

野生児っぽいみーみちゃん

インドが似合うみさえちゃん

素敵な雰囲気の鶴先生

来れなかった田崎さん

黒髪になってたチエちゃん

大人を翻弄するゆう&りん

ふみちゃんちに集まった面々

ひざに置かれたりゅーくんの手

ふみちゃんの版画作品と、コラの音

がくちゃんのおもしろい絵本の習作

のぐちさんの話

ひざに置かれたのぐちさんの手

まるちゃんとした話

アルバートからのメッセージ

最後にハグをして泣くあいちゃんとりょうちん

ゆうちゃんとした話

ゆうちゃんのやさしい手

ひざをよしよししてくれたれおんの小さな手

手を振って別れた友達

リュックを背負って一緒に歩き回るりょうちん




これらのすべてが

ぼくを助け、癒し、励まし、なぐさめてくれた。




ありがとう!!
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by kazeture | 2010-06-10 23:50 | Comments(0)

さよなら東京

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さきほどバスが出ました〜

今日の夜には京都に着きます




東京滞在13日間で

出会った方々、

どうもありがとうございましたー!




未来のぼくがどこにいるのか

まだわからないけど

また会おう




ありがとう





*写真は代々木公園の草
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by kazeture | 2010-06-09 14:05 | Comments(0)