風に連れられ旅をする… 旅人 清火(さやか)の写真+言葉
by kazeture


2017年 07月 22日 ( 1 )

激痛の原因について

ネパールヒマラヤ アンナプルナ一周トレッキングに僕が出かけて9日目の2017年5月2日未明、標高3500m地点で突然足の先に激痛が走り、歩けなくなって車で下山し、病院で検査して2泊3日の入院治療を受け、治った。のだが、
その激痛の原因はいったい何だったのか?

病院でネパール人のドクターに検査結果を告げられた時、
「セルライト」というふうに聞こえた。

それで僕は、退院してインターネットがつながる場所で調べた時、
「セルライト」と片仮名で検索した。
「セルライト」って、ドクターが言ってたな…と。

その時もし処方箋を見て、そこに書かれていた病名「cellulitis」を、そのままアルファベット表記で検索していれば、結果は全然違っていた。けど、それを知る由もなかった。

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で、「セルライト」と片仮名で検索すると、
なんか、人間の体の中に溜まる脂肪と老廃物が一緒になってドロドロのゴテゴテになったもの。
というふうな説明がでてくる。

どうも、美容関係の用語みたいな感じで、ダイエットしたい女性が関心あるものらしい。
そんなところに僕がまぎれこんでしまい、大変戸惑った。

おかしいな…。

僕の足に、この老廃物と脂肪のゴテゴテのセルライト野郎が溜まりまくり、あんな激痛が生じてたというのか?

まず、僕の足に脂肪だの老廃物だのが、そんなに馬鹿みたいに溜まりまくってたと想像するだけでも鬱陶しい。

次に、セルライトが溜まって、激痛が生じることがあるのか?という疑問がある。

で、「セルライト 激痛」と検索すると、ダイエット女子が太もものセルライトを除去するためにマッサージでグニグニ揉まれる時、激痛が走ることはあるらしい。
だから、激痛とまったく無縁ではない。

ということで、しぶしぶ納得した。

自分の足の中に脂肪と老廃物が溜まりまくりなんて、許しがたい。のだが、しかたない。

ムカつくが、何日も何日もかけてその事実を受け入れていき、
ようやく「自分はセルライト野郎です」と思いこんで、再出発の第一歩を踏み出そうとしていたある日(6月4日)、
僕は日本に帰国して家の近くの病院に行った。

すると日本人ドクターに
「これ(cellulitis)は、セルライトではなく、セリュライティスです」
と言われた。
「へ?」
「セリュライティス」
「せ、せりゅ?らいてぃす?なんですかそれ?」
「細菌の感染ですね…」
「細菌の感染??あっ、そうなんですかっ?!」
「そうですよ。どこか、見えないくらいに小さい傷口とかから入った細菌に感染して、炎症を起こし、膿んで、膿が溜まって腫れたり痛くなったりするんです。それを、抗生物質を静脈注射することで、撃退した、と。そういうことですね。もう今は治ってますから、問題ありません」
「そうですか…」
で、日本での検査、終了。
この件に関して、終了。してしまった。

あ〜、なーんだ。
細菌の感染ね…。
膿が溜まって痛く…。
そーか。
セルライト野郎じゃなかった。

セルライト野郎としての自分を受け入れようともがいた、この3週間はナニ?

ま、いーか。

空は晴れ。

セルライト疑惑は晴れた。(自分で間違えてただけだが。)

もう治った。

よかった。

というわけで…一件落着した。

そのあと、左足首が曲がりにくいというのがあったのだが、
大分、福岡、山口、広島、岡山をめぐる旅をして、
夢中になって知らない街などを歩き回ってるうちに
いつのまにか消えていた。

もう今(2017年7月22日)は元気です。

いろいろ心配をおかけしました。

もう大丈夫です。



(*ちなみに「cellulitis」を和訳すると、
「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」または「蜂巣炎(ほうそうえん)」となるらしい)


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by kazeture | 2017-07-22 01:33 | ネパール2017 | Comments(0)