風に連れられ旅をする… 旅人 清火(さやか)の写真+言葉
by kazeture
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2017年 03月 26日 ( 3 )

20年ぶり

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20年ぶりにコタバル(マレーシア)に来た。

20年前。1997年、25歳の僕は東南アジアを放浪中、コタバルを訪れ、一人でうろうろしていた。

すると、道で一人の日本人に話しかけられた。
短いオカッパ頭をした男で、名を右近(うこん)くんという。
しばらく話してると、右近くんが「僕が泊まってる宿に来ないか」という。
行ってみると、そこには日本人の長期旅行者がいっぱいいた。
僕は次の日、その宿に移った。

(僕が宿替えしたのは、右近くんが面白い人だったからというのが大きい。右近くんはエジプトから中東、オーストラリア、アジアを長く旅しているのだが、おそろしく荷物が小さい。小さな肩かけかばん一つぶらさげ、ひょうひょうと世界を歩いていた)

コタバルというのはマレーシアの中で一番マレー色の強い町だ。
(マレーシアにはマレー系、中国系、インド系の住民が共存している)

マレー人は、穏やかでのんびりしている。
この町にはそういう雰囲気が流れている。

コタバルの町は面白かった。
巨大なナイトマーケットで様々なマレー料理を試し、
南インド食堂でカレーを手でつかみ、
中華屋台の美味しい肉まんを食べ、
古めかしいセントラルマーケットの奥に入り込んでバティックを買った。

そして、その宿で僕はケンやハルといった、その後もずっと続く友達と知り合った。

後日右近くんに「なんであのとき僕を連れて行ったのか?」ときくと、
「いやー、変な日本人を見つけたから、宿の人らに紹介しようと思って」
と、こたえた。

それからちょうど20年が経ち、同じ季節に僕はまたコタバルにやって来た。

今は、あの頃のような旅人たちはいない。

でもコタバルの町は健在だ。

穏やかに、のんきに、コタバルの町はマレー人に運営されている。

僕ものんびり歩き回っている。

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by kazeture | 2017-03-26 21:54 | マレーシア2017 | Comments(0)

窓のある部屋

3月22日 朝。…が来たのか、よくわからない。
窓がないから。
やっぱり独房はイヤだ!
と、飛び出した。
宿のオヤジは、非常に名残惜しそうにしてた。
「なんで? 昨夜、あんなに仲良くなったのに。」という表情で。
うん。たしかに仲良くはなった。
でも、窓のある部屋を求めて行くよ…
と僕は背中で語り、旅立った。

そして、
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こういう道を行った先に、
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一軒のゲストハウスがあった。

この、わきに木の生えた、土の道が
プロムナードになっているところが、
印象が良かった。

で、面倒見の良さそうな、宿親父に案内された部屋は
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大きな明るい窓があって、
そこから外を見ると、バナナの葉が見え、
一発で気に入った。
壁と床が水色なのも、なじむ。

というわけで、
ここに決めた。

ほっ。
よかった。
いい部屋を見つけて、安心した。

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20年ぶりに来たコタバル。
6泊ほどする予定だ。

ゆっくり散策しよう。

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あ。
順序が逆になるが、
この宿に移る前に、ロティ屋に行った。
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ロティ チャナイ と テ タレ!!

この
ロティ チャナイっていう
インドから伝来したというパンみたいなやつ
(カレー汁につけて食べる)

これが
なんかしらんけど
めちゃくちゃ美味いのです!

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気分は上々であります。

マレーシアというのは
マレー、インド、中国が共存し
混ざり合い、
様々な美味しいものが
ある国なのです。

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by kazeture | 2017-03-26 13:31 | マレーシア2017 | Comments(0)

マレーシアへ

3月21日
朝3時に起きて4時に宿を出て、タクシーを拾い、ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港へ。
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ターミナル2に入り、エアアジアのカウンターでチェックイン。
なんと、なんの問題もなくチェックインできた。
エアアジアで過去2回連続(関空→バリ、関空→台北)で「チェックインできません事件」が起こっていたので、またどうせ何か起こるだろうと思っていたら、すんなり行ったので拍子抜けした。
カウンターのお姉さんは僕に「あなたはVIPか?」と何度もきいていた。
「ちがうよ。」
なんで? VIPっぽいのか?

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搭乗。
6:25に離陸。

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8時過ぎにマレーシアのクアラルンプール国際空港に着陸。
早い。2時間かからないんやな。
時計を1時間早める。
日本より1時間おくれとなる。

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イミグレーションを通って入国し、
両替商で1万円を両替。
電車に乗り、バスターミナルのある駅へ向かう。

ちなみにマレーシアは20年前と8年前と2年前に来ていて、4度目の訪問だ。

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バスターミナルでナシ・カンダー店へ。
ナシ・カンダーとナシ・チャンプルーの違いがわからないが、
おかず何品かをごはんにのせて食べる、最もポピュラーな食べ物だ。

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ナシ・カンダーとテ・タレ!
ナシ・カンダーにかけるサンバル(辛み・うまみ調味料)が…なんかインドネシアのと、ちょっと違う。
こちらも美味しい。

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テ・タレ。
マレーシア特有のミルクティー。
マレーシア特有すぎて、マレーシアに来ると、飲まずにはいられない。

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バスターミナルの様子。
チケットオフィスで、コタバル行きを買った。
14時発だ。

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バスに乗り込む。
自動ドアにシールになって貼られた美男美女が、バス客を送り出す。

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出発。

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あ。ぺ…

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ペトロナス・ツインタワーや!
クアラルンプールのランドマークだが、僕はいまだに見たことなかった。

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雨。

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ドライブインで休憩・食事。

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白い帽子のヒトがいるなと思ってたら…
そのヒトが話しかけてきた。
「一緒に写真撮ろう!」
「えっ?」と僕。
「僕ら、パキスタン人なんだ。パキスタン人と君たち中国人は友達だよ。だから」
「おれ、日本人やで」
「あっ、そーなん。日本人も友達や」
「そーやな、友達や!」
というわけで一瞬で友達になり、握手しながら写真を撮った。
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*ちなみに今回の旅で僕はインドの後でパキスタンに行くつもりだったが、ビザの関係で行けなくなり、落胆していた。

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コタバルに着いた。
夜10時だ。

朝3時に起きて活動を始め、22時に到着。
長い1日だ。

コタバルはマレーシア北東端(マレー半島東海岸)にあるタイとの国境の町で、
20年前に訪れて楽しく過ごしたところ。
20年ぶりに再訪した。

コタバルのバスターミナルから出て、
近くにあった安宿に泊まる。
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KBバックパッカーズ ロッジ。

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独房だ。
窓のない部屋だ。
しかし今夜は文句を言ってられない。
寝たいから。

ん?
うーむ。
どうもここ、20年前にコタバルに来たとき、
はじめに泊まった宿のようだ。

なんとなく覚えている。
同じ行動を取っているのか…と、
ちょっと可笑しくなった。

とりあえず寝よう。
おやすみ。

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by kazeture | 2017-03-26 08:11 | マレーシア2017 | Comments(0)