風に連れられ旅をする… 旅人 清火(さやか)の写真+言葉
by kazeture
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2017年 02月 22日 ( 3 )

真夜中バリ

2017年2月21日から22日に変わる零時ちょうどに、
僕はバリ島に降り立った。
インドネシア、バリ島。
今までに僕は2009年と2011年の2度来ている。

飛行機のドアを出ると熱風が僕を包む。

マレーシアよりさらに暑く感じる。

ムワッとした熱気…これこれ!と嬉しくなる。

それにしても、僕はこれからどうなるのだろう。

眠い…。しんどい…。ヘロヘロだ。

僕は当初、空港に夜中に着くからそのまま空港の椅子に座って夜明かしし、次の日にいつも行くデンパサールの宿に行って泊まろうと思っていた。

しかし、そうすると、あと14時間くらい眠れないかもしれない。(宿のチェックインは午後以降、というのも考えると。)

それは、つらすぎる。

どっか、空港の近くの、安い宿へ行って眠りたい。

そんなものが都合よくあるかどうかわからないが…。

なんか、今回はなぜか知らないが2回のフライトがこたえて体調が悪い。

さっさとベッドへ行きたい。

ヘロヘロながらも、入国作業を済ませる。

ビザは要らなくなっていた。

両替所で50ドル札をインドネシアルピーに両替する。

そして、空港の出口、中の人と外の人が混じり合う場所に、
たくさんの人がいた。

あー、誰か、俺を助けてくれ。

と、目の前に、
おっちゃんが現れた。

「タクシー?」

「うん。」

なんか、いい感じのおっちゃんだ。

「ブルータクシーだよ」

ブルータクシーってたしか、まじめなタクシーやったな。

よし、行こう。

おっちゃんについて行くことにした。

そして、おっちゃんが言うまま、
そのままのお金を払うことにして、
おっちゃんが言うままの場所、
クタのホテルへ行った。

もう、夜の1時近いし、開いてないホテルもあるだろう。
あれこれ希望を言っても仕方ない。

(クタは都会で、行く予定にはなかった)

「クタのホテル、チープでクリーンなホテルだよ」
とおっちゃんは繰り返してた。

そして、着いた。

いい感じの宿だった。

中庭が広く、植物が茂り、
部屋も広々、清潔だ。
これで1泊2500円なら、いいな。
(最近のバリの観光地の値上がりはすごいらしいという点も加味して)

そして、おっちゃんに、
おっちゃんが言ったままの金額の
タクシー代を渡した。

これは、普通、値切るのが鉄則だ。
例えいい人であっても、高目に言ってくるだろう。

僕は、値切らなかった。
値切ると、
おっちゃんの幸福が減る。

おっちゃんの言うままの額を払うと、
おっちゃんの幸福は最大値だ。

おっちゃん、あなたに
最大の幸福をあげるよ。

あー、goodおっちゃんで良かった。

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さて、
宿にチェックインする。

宿の人もいい感じ。




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中庭の植物

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僕の泊まる部屋の入り口部分

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なんか家具が良いね。

シャワーを浴び、
ベッドに転がった。

あー、快適。

快適な状態に到達できた、
素晴らしい場所に着いた。

幸運の女神は微笑んでくれた…。

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by kazeture | 2017-02-22 23:17 | Comments(0)

飛行機って

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飛行機って、異常だと思いませんか。

あんなにもの凄いスピードで空間を移動し、
かつ、高低差の移動も非常に激しい。

にもかかわらず、中にいる人は普通にのんきに、いつもと同じであるかのように新聞を読んだりしてる。

みんな、おかしいんじゃないか?
と僕は思ってる。

あれは異常事態だ。
だから、異常な行動を取るのが普通だ。

たとえばエビみたいに体の殻を固くしてエビのような姿勢で壺の中に入ったまま静止する。
そういうふうにしようよ、みんな。

あの乗り物は、人間が中で普通を装うには速すぎるし、高低差が激し過ぎるのだ。
(気圧の差があり過ぎる。)

(「異常がろうよ」と言ってるだけで、
「飛行機を無くそうよ」と言ってるわけではありません。
異常がりたいだけです。)

さて、昨日はそんな乗り物に2回、
大阪→クアラルンプールの便に7時間
クアラルンプール→バリ島の便に3時間
乗って、ヘロヘロになった。

頭は痛むし、耳も痛む(コマクが破れるかと思った)し、
ヘロヘロのフラフラのヘトヘトになって、
僕はバリ島の空港に降り立った。

時に、午前零時。

果たして幸運の女神は微笑むのか?


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by kazeture | 2017-02-22 22:25 | Comments(0)

「没収しマス。」

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空を7時間飛び、マレーシアのクアラルンプールに着いた。

クアラルンプールに着くと、乗り換えて4時間半後にバリ島行きの便が出る。

ので、空港で待つ。

麺と麺がくっついて団子状になった、食べにくい麺料理を食べる。

そして、搭乗。

セキュリティチェックで荷物を検査された。

お兄さんがふたり、僕のザック(機内持ち込み。今回は預け荷物なしで持ち込むことにした)のエックス線画像を見てギャピギャピ騒いでる。

「何が入ってるんやーっ!?」
と、マレーシア兄さんが僕に叫ぶ。(英語です)

「え?  何も入ってへんよ。(ナイフも、持ってこなかったし)」と僕。

それに、日本出国時には無事にエックス線を通過してるのだ。

僕は、余裕しゃくしゃくで、
「何でも見てくれよ」と、
荷物を示した。

兄さんは「ここやーっ!」と吠えて、
ザックの中に
ズボッと腕を突っ込んだ!!

そして、
取り出した手に握られてたのは…?

コンタクトレンズの保存液、240mlかける2!!

大事な保存液だ!

「これ、アカンでー!!」
と、マレ兄が叫ぶ。

「えぇーっ!?」

「液体は100mlまでやもん。」

「えーっ、マジで?!」

「マジやがな! 没収しマス。」

うぎぁげげげげげ!

わが愛しのコンタクト保存液!

「アカンの?」

「アカンねん。すまんのう」と、彼はあやまった。

そーか。あーあ。しゅん。

またバリで買わねばならん。(売ってるやんな?!)

さよなら保存液…。

軽くなったザックをヒョイとかつぎ、

僕は搭乗口へ向かった。

様々な波乱を乗り越え、僕は進む。

バリ島には何が待っているのだろうか。






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by kazeture | 2017-02-22 03:41 | Comments(0)