風に連れられ旅をする… 旅人 清火(さやか)の写真+言葉
by kazeture
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インドネシアの4週間

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2/21から3/21まで4週間、僕はインドネシアにいた。

バリ島と、ジャワ島のジョグジャカルタ、ジャカルタ。

元から僕はインドネシアが好きで、
4週間滞在という予定を取った。


で、今回、
インドネシアに滞在してみての感想。


インドネシアでは…
「◯◯しなきゃならない」
「◯◯してはいけない」
…という発想、雰囲気、価値観が
希薄である。

そして、
「ま、べつにえーんちゃう?」
といった、
許容、寛容、容認の雰囲気がある。

拒絶、拒否、強制、禁止、批判、非難
といった、
狭苦しい雰囲気が
ない。

テキトーな感じがあって
絶対的な感じはない。

いい意味のテキトー。

いい意味のテキトーとは
どういうことかというと、
こちらが話すテキトーな言葉(身振り、手振り、表情、意味をなさない声、関西弁、英語、インドネシア語が混濁)に対して
文法がどうとか語順がどうとか
正しいかどうかとか
にこだわらず、気にせず、
雰囲気で察し、想像して
こちらの意を汲んで、
だいたいでテキトーに判断し、
話をつないでくれる。

柔軟さがあるし、
頭が良いとも言える。

だいたい、なんとなくで
やっていく。
やっていける。

ゆるい。

日本に比べると、
大変にゆるい。

「それはちがうよ!」
って雰囲気が
ぜんぜん ない。

テキトー。
幅が広い。
生きやすい。
息がしやすい。


「◯◯しなきゃならない」
「◯◯しちゃいけない」
といった雰囲気が
日本には充満している。

それがない国で
日本を想うとき、
「なんで日本はそんなふうに
なっているのか?」
と思った。

それが日本人の本質なのか?
日本人は生まれた時から
それなのか?

いや、
そんなことは
ないんじゃないか?

そんなふうに
居づらい、
生きにくいふうに
仕向けられてるんじゃないか?

ほんとうに
したいことは
何なんだ?

ガチガチのレールを敷くことで
やりやすくなる
連中がいる。

が、当の本人たちは
生きづらくて
やりづらくて
仕方ない。
気づいてないけど。

「そんなもんなんだろう」
思いこんでしまっている。


そういう、
普段なんとなく思いこんでしまってて
自分で自分を苦しくしてしまっているようなことに、
異国に行くと気づくことができる。


僕は今回
4週間もぶっ通しでインドネシアにいたことで
かなり
インドネシアの雰囲気が
骨身にしみた。


べつにいーんだ、
そんなふうにしても
いーんだ。

というのが
根底にある社会。

やさしい人びと。


この雰囲気が
骨身にしみたので、
それをたずさえて
この先も行こう。

すぐに想い出せるぐらい
たくさんの笑顔を
もらった。

ありがとう、
インドネシア。

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by kazeture | 2017-03-25 15:36 | インドネシア2017 | Comments(0)
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