風に連れられ旅をする… 旅人 清火(さやか)の写真+言葉
by kazeture
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ものをなくして ヒマラヤへ

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「ゴサインタン」篠田節子 著

バリ島の海辺、アメッドで読了。
650ページもある。
なんかすごくてへんな小説。
へんなのは、主人公の一人であるはずのネパール女性カルバナさんの心情が最初から最後までまったくわからないから。
ネパール女性が日本の農村に嫁に来て、ドタバタする話。
「すべてをすてる」
ということがテーマ。だと思う。
集団見合いでネパール女性と結婚した日本人男性テルカズ(40代)は、
そのネパール妻のせいで
すべてをすてさせられてしまう。
すべてをなくし、すべてをすてて、
最後、テルカズは
ヒマラヤの山奥へひとりで歩いて分け入って行く。
そこに共感した。
僕もそうしようとしている。
僕は「すべて」ではないけど、
荷物が重いとヒマラヤでは歩けないから、
僕も「できる限り」軽く削減しようとしている。
物を持っては行けない地、ヒマラヤ。
この主人公は日本からヒマラヤに向かう時、コンビニ袋ひとつだけさげて飛行機に乗る。
コンビニ袋で飛行機…!
すごい。
すごくてへんな小説だ。
物を失くして、ヒマラヤへ行こう。 

(一ヶ月後には、ヒマラヤにいる予定です)

‘Gosaintan’ Setsuko Shinoda
The story of the man to go to the Himalayas to discard all.
Go to the Himalayas I also discard all.

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by kazeture | 2017-03-04 22:12 | インドネシア2017 | Comments(0)
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