風に連れられ旅をする… 旅人 清火(さやか)の写真+言葉
by kazeture
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アメッドへの道

2017年2月27日
僕はバリ島南部のデンパサールから北東端の漁村アメッドを目指した。
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僕の「バリ島海辺めぐりの旅」は
初めて来た時には
サヌール、ペニダ島、パタンバイ(+ロンボク島)へ行った。(上の地図参照)

2度目の時は
レンボンガン島、チャンディダサに行った。

東海岸をじょじょに北上している。
そして今回、北東端のアメッド、というわけだ。

アメッドについては「のどかな漁村」「塩を作ってる」ってことしかわからない。

朝、デンパサールの宿のお母さんとお別れ。
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優しいお母さんだった。
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お母さん(アディさん)と、僕の部屋を掃除してくれたり電球を替えてくれたり食事を持ってきたりしてくれた、こちらも優しいタマン君と。

ありがとー!!
See you!!

お母さんが「ブルーバードタクシー」を宿に呼んでくれて、
僕はタクシーに乗り込んだ。

僕はまず「バトゥブラン バスステーション」を目指していた。
バトゥブラン バスステーションまでタクシーで行き、
そこからパブリックバスに乗ってアンラプラという所まで行き、
さらにそこからベモ(ミニバス)でアメッドを目指す、という寸法である。
(この行き方は前々日に観光案内所で聞いておいた)

タクシーはメーターで走っている。
宿母さんは「70000〜100000ルピアでバトゥブランに着くわ」と言ってた。

さて、タクシーのメーターが45000を指した頃、
タクシーが停まった。道の端に停めている。
ん?なんや?
タクシーの運転手さんが言う。
「前に、バスが見えるやろ?」
と前を指差す。
バスが停まってる。
「うん。バスあるね」
「あれに乗り移れ!」
「へ?」
「乗り移れっ!」
「なに言うてんの?俺はバトゥブランに…」
「あのバス、アメッド行くよ」
「は?」
「あのバス、アメッド行くから、ここで乗り移れ」
「え…」
その時、バスの親父が顔を突っ込んできた。そしてタクシーの運転手と話している。
で、バス親父が僕に
「300000ルピアでアメッド行くよ」と言う。
何やそれは…。
バス…。300000ルピア(3000円弱)…。
あっ。
こいつら、俺だけのためにバスを動かそうとしてる…?
「オンリー ミー??」
ときくと、
「そうやで」
と言う。
俺だけを乗せてアメッドまで一直線に爆走して行くバス…。
そんな「自由バス」がバリにはあったのか。
面白い。
高いけどな。
高いと言ってもパブリックバスと比べたら、というだけで、2千円代やもんな。
乗ってみるか。
というわけで、その「自由一直線爆走バス」に乗ることにした。

タクシーの運転手さんに50000ルピア払い、乗り換える。

あ、大バスの向こう側にミニバスが置いてある。
あれで行くらしい。
そうか。大バス爆走ではなかったんやな…。

そしてミニバスは走り出した。
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ボロボロのミニバス…。
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扉を開けっ放したまま、突っ走る。

車窓風景。
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ハトがいる。

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あっ、海やっ!

ミニバス親父が言う。
「あのな…?」
「なに?」
「チャンディダサに行かへん?」
「へっ?!」
「チャンディダサ、すごくいいよ。チャンディダサに行ったら?」
何で俺の行き先を、あんたが決めるんや…。
「チャンディダサは良い所や。知ってる。6年前に行ったもん。
もう行ったから。今回はアメッドに行きたいねん」
と僕は言う。
「そーか…」と親父はがっかりし、アメッドに向けて走る。
何なんや。
近い場所に変えさせようというのは。
アメッドまで行くのがめんどくさいんか?

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さて、さらに進み…
運転手が、ガソリンスタンドに車を入れた。

そして、「ガソリン代払って」と言う。

えー。
「そんなん、聞いてへんで!!」
と噛み付く僕。
すると、ガソリンスタンドのスタッフと、ほかの客と、ミニバス親父と、
3人がかりで僕を説得する。

どうも、初めの言い値(300000ルピア)は変わらず、そこから払うということらしい。

後からよくよく考えた結果、オヤジはお金を持ってなかった。
から、僕に払わせたようだ。

なんか、まぎらわしい。わかりにくい。

こちらとしては当然、「300000ルピアとは別に、それにプラスしてガソリン代も払って」と言ったととらえる。
それが普通やと思うけどな…。

で、ガソリンスタンドで300000ルピア渡した。
そんで「これ以上はビタ一文払わへんぞ!」というポーズをした。
オヤジは「わかった」と言った。

僕は「これ以上はビタ一文払わへんぞ!」をインドネシア語で何て言うか調べとかないとな、と思った。
(ミニバス親父は英語はほとんど通じなかった)

で…。
アメッドに着いた。

僕は、この先にある「ジュムルッ」という集落に行きたいんだ、
とオヤジに伝え、そこまで乗せて、
と言った。
2キロくらいだ。

ところが親父は「ぜったいにイヤだ」と言う。

まぁ、たしかに約束は「アメッドまで」だった。
じゃあ。わかった。いーよ。

というわけで、
親父とバイバイ。

デンパサールから3時間だった。 

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アメッドの海

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歩いて行く道

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ジュムルッまで2キロだ。

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ローカル ワルン。
地元密着型食堂。
つまりインドネシア人が行く食堂。
僕はこれが好きだ。
安くてうまい。

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宿に着いた。
これは宿のレセプションのところから見た海。

ちなみに僕は宿は前もって予約したりはせず、
いつも直接行って、見て、交渉して、決めています。

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 宿の入り口

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エントランスの小径

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一棟ごとに独立した小屋になっている。
僕はこのタイプが好きだ。

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やけに重厚な石づくり。

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部屋。

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気に入ったんで、
ここに決めた。

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食堂でナシゴレン+アイスティー。
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森もある。
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シュノーケリングしよう!
いや、シュノーケルなくて水中メガネだけだけど。
宿の目の前の海がシュノーケリングスポットだと言うので、
そこで海に入ってみる。

海はあったかい。
入ると、すぐに珊瑚があり、熱帯魚がうようよいる!
すごい!
こんなにすぐ近くに、こんなにいっぱい!
これはかなりすごいな。
深くなってるところもあり、ジャックナイフ(垂直に潜る方法)で潜って見る。
あー、すごい。
マレーシア、タイ、インドネシアで今までいろいろ見たけど、
いちばんすごいかも?
バリ島の中では間違いなく一番やな。

(沖縄、奄美と比べると、同じくらいかなぁ。)

…というわけで満足した。
来てよかった。

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食堂でソトアヤム+バナナジュース。

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ちょっと散歩した先にあったカフェ

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宿に帰って
気持ちいい海風に吹かれて眠った。

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by kazeture | 2017-02-28 23:19 | インドネシア2017 | Comments(0)
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