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風に連れられ旅をする… 旅人 清火(さやか)の写真+言葉
by kazeture
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ガムランの響きに誘われ

バリに来て1ヶ月が経ちました。

そんであと2週間の滞在となりました。



文章書くために来てるんですが

あんまり毎日こんをつめてやっていたら

しんどくなってきたんで、

ウブド近辺をちょこちょこうろうろして

休んだりもしてます。


ぼちぼち やろー。




田園の中の道を散歩したり、

モンキーフォレストの中に入ったり。

モンキーフォレストでは猿がうろうろしてる。

猿は神聖な存在。ここでは。



モンキーフォレストを抜けて歩いたら

おっきなバンヤン樹があり、その下が憩いの場所に

なっている。

そこに座ってたらめちゃくちゃ和む。

さわさわさわー と葉ずれの音がする。

マザーツリー!

樹があるのとないのとでは和み度が10000倍くらい

アップしていた。





ウブドの王宮前を通りがかったら、

ガムランの音が聞こえてきた。

その音に、心を突然揺さぶられた。

そんで、ガムランを聴きに行くことにした。




ぼくが行ったのは水曜日に王宮でやっている

レゴン&バロン ダンス。

レゴンは女の人の踊り、バロンというのは

聖なる獣の名前で、獅子舞みたいな雰囲気。




レゴンダンスの舞い子さんの動き…

手を細かく振動させたり、揺らしたり、

あれはなんだろう。

精霊とか、蝶やトンボなどの虫、あるいは

鳥などの動きを模しているのだろうか。



精霊…

バリでは、目に見えないもの、

見えないくらいに小さいものへの敬意を

随所に感じる。



そこここにあるお供え(チャナン)も、

ものすごく小さい、バナナの葉で作った容器にご飯などを

供えていたりするが、

あれも ものすごく小さいものたちに対する

尊敬の念を感じる。



ものすごく小さいものたちを尊敬して

生きるって素敵ですなー。




そんなわけで、レゴンダンス よかった。

ガムランの響きはいい。

演奏してる男の人たちの雰囲気もよかった。

ゆったりした表情だった。





その次の日の昨日は

ゴアガジャ

という昔の不思議な遺跡に行った。

ゴアガジャ、という言葉の響きだけで、

なんか気になり、

もとから行こうと決めていた。



岩盤に巨大な怪物みたいなものが彫られ、

その怪物が口をあけてて、

その中に入っていく。

な、なにがあるんだ。

と、おそるおそる入っていくと…


その先はご自分でおたしかめください。





明日の新月はニュピ!

なにもない! なにもしない!

バリ全島、いっさいの活動停止!

宿から出られないし、ぼくも出ません。

どんな感じかなー?





今日は夕方、オゴオゴという

怪物の巨大人形を乗せたみこしが練り歩くらしい。



みんなー、

今日16時(日本時間の17時)に

にウブドのサッカー場に集合やで!
by kazeture | 2011-03-04 13:22 | バリ2011 | Comments(0)
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