風に連れられ旅をする… 旅人 清火(さやか)の写真+言葉
by kazeture


市場に行こう

コタバルの市場に行こう!

a0006008_11465022.jpg
a0006008_11473138.jpg
a0006008_11481598.jpg
a0006008_11492425.jpg
a0006008_11510466.jpg
a0006008_11513032.jpg
a0006008_11521833.jpg
a0006008_11525713.jpg
a0006008_11553562.jpg
a0006008_11562062.jpg
a0006008_11571990.jpg
a0006008_11582847.jpg
a0006008_11585852.jpg
a0006008_11592701.jpg
a0006008_12000450.jpg
a0006008_12004400.jpg
a0006008_12012312.jpg
a0006008_12020140.jpg
a0006008_12024644.jpg
a0006008_12032184.jpg
a0006008_12040075.jpg
a0006008_12043277.jpg
a0006008_12051430.jpg
a0006008_12054673.jpg
a0006008_12062108.jpg
a0006008_12065034.jpg
a0006008_12072765.jpg
a0006008_12082318.jpg
a0006008_12092639.jpg
a0006008_12095067.jpg
a0006008_12103437.jpg
a0006008_12111583.jpg
a0006008_12121128.jpg
a0006008_12124766.jpg
a0006008_12132082.jpg
a0006008_12134175.jpg
a0006008_12141417.jpg
a0006008_12145381.jpg
a0006008_12153491.jpg
a0006008_12162183.jpg
a0006008_12170576.jpg
a0006008_12181439.jpg
a0006008_12184949.jpg
a0006008_12195610.jpg
a0006008_12203742.jpg
a0006008_12210315.jpg
a0006008_12213473.jpg
a0006008_12222197.jpg
a0006008_12232631.jpg
a0006008_12240439.jpg
a0006008_12242886.jpg
a0006008_12251026.jpg
a0006008_12254517.jpg
a0006008_12262970.jpg
a0006008_12271805.jpg
a0006008_12274552.jpg
a0006008_12285091.jpg
a0006008_12291283.jpg
a0006008_12295044.jpg
a0006008_12301933.jpg
a0006008_12310230.jpg
a0006008_12313716.jpg

市場は20年前と全然変わってないような気がします。

元気でカラフルで楽しい。

[PR]
# by kazeture | 2017-03-27 11:45 | マレーシア2017 | Comments(0)

20年ぶり

a0006008_21560305.jpg

20年ぶりにコタバル(マレーシア)に来た。

20年前。1997年、25歳の僕は東南アジアを放浪中、コタバルを訪れ、一人でうろうろしていた。

すると、道で一人の日本人に話しかけられた。
短いオカッパ頭をした男で、名を右近(うこん)くんという。
しばらく話してると、右近くんが「僕が泊まってる宿に来ないか」という。
行ってみると、そこには日本人の長期旅行者がいっぱいいた。
僕は次の日、その宿に移った。

(僕が宿替えしたのは、右近くんが面白い人だったからというのが大きい。右近くんはエジプトから中東、オーストラリア、アジアを長く旅しているのだが、おそろしく荷物が小さい。小さな肩かけかばん一つぶらさげ、ひょうひょうと世界を歩いていた)

コタバルというのはマレーシアの中で一番マレー色の強い町だ。
(マレーシアにはマレー系、中国系、インド系の住民が共存している)

マレー人は、穏やかでのんびりしている。
この町にはそういう雰囲気が流れている。

コタバルの町は面白かった。
巨大なナイトマーケットで様々なマレー料理を試し、
南インド食堂でカレーを手でつかみ、
中華屋台の美味しい肉まんを食べ、
古めかしいセントラルマーケットの奥に入り込んでバティックを買った。

そして、その宿で僕はケンやハルといった、その後もずっと続く友達と知り合った。

後日右近くんに「なんであのとき僕を連れて行ったのか?」ときくと、
「いやー、変な日本人を見つけたから、宿の人らに紹介しようと思って」
と、こたえた。

それからちょうど20年が経ち、同じ季節に僕はまたコタバルにやって来た。

今は、あの頃のような旅人たちはいない。

でもコタバルの町は健在だ。

穏やかに、のんきに、コタバルの町はマレー人に運営されている。

僕ものんびり歩き回っている。

a0006008_21575621.jpg

[PR]
# by kazeture | 2017-03-26 21:54 | マレーシア2017 | Comments(0)

窓のある部屋

3月22日 朝。…が来たのか、よくわからない。
窓がないから。
やっぱり独房はイヤだ!
と、飛び出した。
宿のオヤジは、非常に名残惜しそうにしてた。
「なんで? 昨夜、あんなに仲良くなったのに。」という表情で。
うん。たしかに仲良くはなった。
でも、窓のある部屋を求めて行くよ…
と僕は背中で語り、旅立った。

そして、
a0006008_13361996.jpg
こういう道を行った先に、
a0006008_13372064.jpg
a0006008_13382475.jpg
一軒のゲストハウスがあった。

この、わきに木の生えた、土の道が
プロムナードになっているところが、
印象が良かった。

で、面倒見の良さそうな、宿親父に案内された部屋は
a0006008_13414355.jpg
大きな明るい窓があって、
そこから外を見ると、バナナの葉が見え、
一発で気に入った。
壁と床が水色なのも、なじむ。

というわけで、
ここに決めた。

ほっ。
よかった。
いい部屋を見つけて、安心した。

a0006008_13514491.jpg

20年ぶりに来たコタバル。
6泊ほどする予定だ。

ゆっくり散策しよう。

a0006008_13464850.jpg
a0006008_13472657.jpg
a0006008_13483300.jpg


あ。
順序が逆になるが、
この宿に移る前に、ロティ屋に行った。
a0006008_13573586.jpg
a0006008_13590974.jpg
a0006008_13594761.jpg
a0006008_14003688.jpg
a0006008_14012653.jpg
ロティ チャナイ と テ タレ!!

この
ロティ チャナイっていう
インドから伝来したというパンみたいなやつ
(カレー汁につけて食べる)

これが
なんかしらんけど
めちゃくちゃ美味いのです!

a0006008_14040845.jpg
a0006008_14051753.jpg
a0006008_14060905.jpg
気分は上々であります。

マレーシアというのは
マレー、インド、中国が共存し
混ざり合い、
様々な美味しいものが
ある国なのです。

[PR]
# by kazeture | 2017-03-26 13:31 | マレーシア2017 | Comments(0)

マレーシアへ

3月21日
朝3時に起きて4時に宿を出て、タクシーを拾い、ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港へ。
a0006008_08143415.jpg

ターミナル2に入り、エアアジアのカウンターでチェックイン。
なんと、なんの問題もなくチェックインできた。
エアアジアで過去2回連続(関空→バリ、関空→台北)で「チェックインできません事件」が起こっていたので、またどうせ何か起こるだろうと思っていたら、すんなり行ったので拍子抜けした。
カウンターのお姉さんは僕に「あなたはVIPか?」と何度もきいていた。
「ちがうよ。」
なんで? VIPっぽいのか?

a0006008_08225796.jpg
a0006008_08262977.jpg
搭乗。
6:25に離陸。

a0006008_08274093.jpg
a0006008_08281269.jpg
a0006008_08284675.jpg
a0006008_08292503.jpg
8時過ぎにマレーシアのクアラルンプール国際空港に着陸。
早い。2時間かからないんやな。
時計を1時間早める。
日本より1時間おくれとなる。

a0006008_08324840.jpg
イミグレーションを通って入国し、
両替商で1万円を両替。
電車に乗り、バスターミナルのある駅へ向かう。

ちなみにマレーシアは20年前と8年前と2年前に来ていて、4度目の訪問だ。

a0006008_08360659.jpg
バスターミナルでナシ・カンダー店へ。
ナシ・カンダーとナシ・チャンプルーの違いがわからないが、
おかず何品かをごはんにのせて食べる、最もポピュラーな食べ物だ。

a0006008_08385635.jpg
ナシ・カンダーとテ・タレ!
ナシ・カンダーにかけるサンバル(辛み・うまみ調味料)が…なんかインドネシアのと、ちょっと違う。
こちらも美味しい。

a0006008_08412653.jpg
テ・タレ。
マレーシア特有のミルクティー。
マレーシア特有すぎて、マレーシアに来ると、飲まずにはいられない。

a0006008_08432320.jpg
バスターミナルの様子。
チケットオフィスで、コタバル行きを買った。
14時発だ。

a0006008_08443826.jpg
a0006008_08454172.jpg
バスに乗り込む。
自動ドアにシールになって貼られた美男美女が、バス客を送り出す。

a0006008_08472453.jpg
出発。

a0006008_08481887.jpg
あ。ぺ…

a0006008_08490012.jpg
ペトロナス・ツインタワーや!
クアラルンプールのランドマークだが、僕はいまだに見たことなかった。

a0006008_08501800.jpg
a0006008_08510058.jpg
a0006008_08513944.jpg
雨。

a0006008_08523120.jpg
ドライブインで休憩・食事。

a0006008_08532412.jpg
a0006008_08540047.jpg
a0006008_08545289.jpg
a0006008_08555430.jpg
白い帽子のヒトがいるなと思ってたら…
そのヒトが話しかけてきた。
「一緒に写真撮ろう!」
「えっ?」と僕。
「僕ら、パキスタン人なんだ。パキスタン人と君たち中国人は友達だよ。だから」
「おれ、日本人やで」
「あっ、そーなん。日本人も友達や」
「そーやな、友達や!」
というわけで一瞬で友達になり、握手しながら写真を撮った。
a0006008_08590246.jpg
a0006008_09003784.jpg

*ちなみに今回の旅で僕はインドの後でパキスタンに行くつもりだったが、ビザの関係で行けなくなり、落胆していた。

a0006008_09012615.jpg
a0006008_09020090.jpg
a0006008_09024793.jpg
コタバルに着いた。
夜10時だ。

朝3時に起きて活動を始め、22時に到着。
長い1日だ。

コタバルはマレーシア北東端(マレー半島東海岸)にあるタイとの国境の町で、
20年前に訪れて楽しく過ごしたところ。
20年ぶりに再訪した。

コタバルのバスターミナルから出て、
近くにあった安宿に泊まる。
a0006008_09044462.jpg
KBバックパッカーズ ロッジ。

a0006008_09091026.jpg
独房だ。
窓のない部屋だ。
しかし今夜は文句を言ってられない。
寝たいから。

ん?
うーむ。
どうもここ、20年前にコタバルに来たとき、
はじめに泊まった宿のようだ。

なんとなく覚えている。
同じ行動を取っているのか…と、
ちょっと可笑しくなった。

とりあえず寝よう。
おやすみ。

[PR]
# by kazeture | 2017-03-26 08:11 | マレーシア2017 | Comments(0)

インドネシアの4週間

a0006008_15444520.jpg

2/21から3/21まで4週間、僕はインドネシアにいた。

バリ島と、ジャワ島のジョグジャカルタ、ジャカルタ。

元から僕はインドネシアが好きで、
4週間滞在という予定を取った。


で、今回、
インドネシアに滞在してみての感想。


インドネシアでは…
「◯◯しなきゃならない」
「◯◯してはいけない」
…という発想、雰囲気、価値観が
希薄である。

そして、
「ま、べつにえーんちゃう?」
といった、
許容、寛容、容認の雰囲気がある。

拒絶、拒否、強制、禁止、批判、非難
といった、
狭苦しい雰囲気が
ない。

テキトーな感じがあって
絶対的な感じはない。

いい意味のテキトー。

いい意味のテキトーとは
どういうことかというと、
こちらが話すテキトーな言葉(身振り、手振り、表情、意味をなさない声、関西弁、英語、インドネシア語が混濁)に対して
文法がどうとか語順がどうとか
正しいかどうかとか
にこだわらず、気にせず、
雰囲気で察し、想像して
こちらの意を汲んで、
だいたいでテキトーに判断し、
話をつないでくれる。

柔軟さがあるし、
頭が良いとも言える。

だいたい、なんとなくで
やっていく。
やっていける。

ゆるい。

日本に比べると、
大変にゆるい。

「それはちがうよ!」
って雰囲気が
ぜんぜん ない。

テキトー。
幅が広い。
生きやすい。
息がしやすい。


「◯◯しなきゃならない」
「◯◯しちゃいけない」
といった雰囲気が
日本には充満している。

それがない国で
日本を想うとき、
「なんで日本はそんなふうに
なっているのか?」
と思った。

それが日本人の本質なのか?
日本人は生まれた時から
それなのか?

いや、
そんなことは
ないんじゃないか?

そんなふうに
居づらい、
生きにくいふうに
仕向けられてるんじゃないか?

ほんとうに
したいことは
何なんだ?

ガチガチのレールを敷くことで
やりやすくなる
連中がいる。

が、当の本人たちは
生きづらくて
やりづらくて
仕方ない。
気づいてないけど。

「そんなもんなんだろう」
思いこんでしまっている。


そういう、
普段なんとなく思いこんでしまってて
自分で自分を苦しくしてしまっているようなことに、
異国に行くと気づくことができる。


僕は今回
4週間もぶっ通しでインドネシアにいたことで
かなり
インドネシアの雰囲気が
骨身にしみた。


べつにいーんだ、
そんなふうにしても
いーんだ。

というのが
根底にある社会。

やさしい人びと。


この雰囲気が
骨身にしみたので、
それをたずさえて
この先も行こう。

すぐに想い出せるぐらい
たくさんの笑顔を
もらった。

ありがとう、
インドネシア。

a0006008_15453972.jpg

[PR]
# by kazeture | 2017-03-25 15:36 | インドネシア2017 | Comments(0)

ジャカルタを歩く

ジャカルタにいたのは3/19と20。
その2日間で見たもの。

a0006008_10390728.jpg
a0006008_10401502.jpg
a0006008_10410010.jpg
a0006008_10415179.jpg
「ジャカルタ西武」に乱入。

a0006008_10440098.jpg
よしのや

a0006008_10450613.jpg
まるがめうどん

a0006008_10461522.jpg
ココイチ

日本食のお店がいろいろある。
日本食が恋しくなってないので入ってない。

そういえば、
マクドナルドやケンタッキー、ダンキンドーナツなどもあるけど
今回はまだ入ってない。
現地食で満足してるから。

a0006008_10485883.jpg
無印良品。
ここに足を踏み入れると…
日本の感じ、
日本のキチッとした感じで溢れてて、
ちょっと懐かしくなる。
小さなハサミと、歯ブラシを買った。

a0006008_10511093.jpg
紀伊国屋書店。

a0006008_10520617.jpg
パーマン

ここは、日本語の本は…漫画(パーマン、ドラえもん、オバQ)と、
新海誠さんの「君の名は。」の文庫本だけ。

a0006008_10543782.jpg
HARUKI MURAKAMI 英訳本

a0006008_10555211.jpg

a0006008_10563814.jpg
フルーベリー チーズ パン
日本っぽいパン屋さんは、よくある。

a0006008_10573098.jpg

a0006008_10583243.jpg
a0006008_10591387.jpg
a0006008_11003645.jpg
a0006008_11020401.jpg
a0006008_11023353.jpg
ここでマンゴーを買った


翌日。
a0006008_11033197.jpg
コピ・ススを売店で買って
路上で飲む。ということを覚える。

a0006008_11050461.jpg
「トランス ジャカルタ」というバスに乗る。

a0006008_11060112.jpg

a0006008_11063634.jpg
「ジャカルタそごう」に乱入。

a0006008_11073631.jpg
紀伊国屋書店。
こっちの紀伊国屋には、日本語の本がいっぱい並んでる。
物色して、文庫本を2冊買った。

僕は本という文化が好きらしく、
日本語の本たちから吹く風に吹かれると
安心する。

a0006008_11101361.jpg

本を見ていると、冷房が強くて
冷えきってしまったため、
本を買うとすぐに外に出た。

a0006008_11122374.jpg
a0006008_11132531.jpg
a0006008_11140034.jpg
a0006008_11142953.jpg
a0006008_11145781.jpg
a0006008_11155691.jpg
a0006008_11170190.jpg
a0006008_11181211.jpg
a0006008_11190415.jpg

a0006008_11194969.jpg
ジャカルタの路上には、自転車でカフェをやってる人がいっぱいいる。
お湯や水やインスタントコーヒーの袋やコップや、いろんなものを満載して走ってる。
「チリン、チリン」とベルを鳴らして、「カフェが来たよ」の合図を送りながら走る。
路上の人が呼び止めたら…
コーヒー、お茶、ジュース、カップ麺などをササッと作って出す。
コーヒー一杯3000ルピア。25円。
インドネシアには自販機などない。
路上自転車カフェは、道行く人にとっても便利だ。
自転車一台あれば起業できる。
今日もチリン、チリンとカフェが来るよ。

a0006008_11231736.jpg
a0006008_11235807.jpg
a0006008_11244620.jpg
a0006008_11254359.jpg
a0006008_11264722.jpg
a0006008_11275529.jpg

ジャカルタの滞在が終わる。
インドネシアの滞在が終わる。

[PR]
# by kazeture | 2017-03-25 10:35 | インドネシア2017 | Comments(2)

心地よい宿へ

3月19日 ジャカルタ2日目。
前夜、あのようなことがあった僕は(1コ前のブログ参照)、そそくさと宿を替えることにした。

で、たどりついたのがここである。

a0006008_21065395.jpg
なんだか古い中世の絵画のような雰囲気が漂ってるけど、現代です。
ここが、こう見えて、
居心地が良い。

虫もいない。
蚊は多少いるよ。
あの、ベッドの中から這い出してきて僕のからだに登ってきてチクチクと刺す野郎がいないのである。

この部屋には窓がある。
独房じゃない。

風が通り、空気が流通する。
それでコモらず、乾燥する。
だからだろう。

良い宿を探し当てることができてよかった。

この宿の様子を並べてみる。
a0006008_21125615.jpg
a0006008_21145202.jpg
a0006008_21161584.jpg
a0006008_21165998.jpg
a0006008_21175246.jpg
a0006008_21183890.jpg
a0006008_21211350.jpg
a0006008_21215625.jpg
a0006008_21224000.jpg
a0006008_21232973.jpg
a0006008_21243306.jpg
a0006008_21252387.jpg

[PR]
# by kazeture | 2017-03-24 21:04 | インドネシア2017 | Comments(0)

ジャカルタの第一夜

3月18日 夕方 
ジャカルタの街を歩く。
8年ぶり。
ジャカルタは都会だ。
その都会の底を歩いて行く。

a0006008_17052386.jpg
この、小さな乗り物がたくさん、ブンブンと走り回っている。
バジャイとかいう、オート3輪タクシーた。
なんかかわいい。

で、30分ほど歩いて、ジャラン・ジャクサという安宿街にたどり着いた。
ジャカルタの安宿街は、かなり街の中心部に近い場所にある。

a0006008_17082527.jpg
宿に着いた。
宿の看板。
僕が知る限りジャカルタで最も安い宿で、
シングルルーム一泊9万ルピア、760円である。
チェックインした。

a0006008_17112679.jpg
近所の店でソト・アヤムを食べた。
このとき飲んだコピ・スス(ミルクコーヒー)が美味しくて、感激した。

a0006008_17133858.jpg
ソトアヤム食堂の外観。

a0006008_17143000.jpg
これは、外国人旅行者向けレストランの一角にあったブックストア。
日本語の本はなかったけど、
本が並んでるのを見るのは、僕はうれしい。

a0006008_17165150.jpg
コンビニで飲み物を買って、宿に戻った。


この宿。
ジャカルタ最安の宿は、独房だった。
独房とは、窓のない部屋の通称である。
内側の廊下に対しては窓があるのだが、外側向きにはない。
僕は、独房がいまいち好きではない。
まず、朝が来ても、わからない。明るくならない。
そして、なんかコモった感じがある。
空気が、雰囲気がコモってる。
コモり感が好きな人にはうってつけだ。

a0006008_17222816.jpg
a0006008_17231853.jpg
バリで買った青い布を敷く。

で、電気を消し、眠ろうとする。

この独房にはひとつ、小さな窓がある。廊下に向けて。
その窓に、一人の若い、色黒な男が張り付いている。
いや、張り付いてはいないのだろうが、
すぐそばのソファーに寝そべり、誰かと何かを話し続けている。
それがあまりにも近くて、
自分に話しかけられてるような気になる。

はじめ、嫌だったが、
そのうちこの男も寝たらしい。
(宿のスタッフか何かだと思われる)

蚊がいる。
蚊取り線香を炊きまくる。
蚊取り線香のけむりが充満する独房で眠る。

なんか、カユい。

蚊ではないやつが、ベッドから出てきて
僕のからだに這い登り、刺している。
蚊ではないというのは、羽音がしないというのでもわかるし、
刺されたあとが大きくボコッと腫れて、消えない。
というのでもわかる。

そいつが、まず、耳たぶを刺した。
ボカシオイルを塗る。
(ボカシはバリ島で買った素晴らしい虫刺されオイル)

さらに寝ていると、つぎに、
耳の前の部分(こめかみの下あたり)を刺す。
耳の前のところがボコッと腫れている。

耳たぶ、耳の前、と、じょじょに登ってきている。
つぎは、顔になる。
顔を刺されたくない。

僕は電光石火で飛び起きると、
ザックに手を突っ込み、
秘密兵器を取り出した。

銀色のアルミシートだ。
a0006008_17341498.jpg
これを敷き詰め、ベッドと自分を完全に遮断する。

ほんとうはこんなもの、使いたくはない。
なにしろ、寝心地が悪い。
ガサガサガサガサ、音がしすぎる。
し、肌とアルミが触れ合う感触も、楽しくはない。

でも、得体の知れぬ虫に顔を刺されまくるよりはましだ。
ということでこれを選択した。

事実、その後は刺されず、
スヤスヤと眠った。


翌朝。

a0006008_17374601.jpg
腕に…なにかに刺された跡が…
ボコッとなってる。

逃げろ!!
独房から!!

僕は歩いて、あたりの安宿を調べまくった。
幸い、あたりには
前夜よりすこし高いくらいの安宿が
いっぱいあった。

そして、なんか良さそうな宿を発見し、
そちらに移ることにした。

a0006008_17402747.jpg
路地裏に突如現れた遊園地

a0006008_17413442.jpg

a0006008_17423517.jpg
ヤムチャ。
狼牙風風拳!!
(アニメ「ドラゴンボール」のキャラクターです)


a0006008_17441977.jpg
きのうの食堂で、おいしいコピ・ススを飲む。
気分を落ち着ける。

いやー、
それにしても、虫刺されというのは
気分に影響するな。
顔や体の形状を変えてきやがるし、
かゆみや腫れが翌日まで持続してるのも
鬱陶しいし、なんかいやだ。

僕はあらかじめ対策を立てている。
蚊取り線香は切らさないし、
虫よけスプレーと虫刺されオイル、
それにアルミシートまで持っている。

それでも刺された…。

独房と、ベッドの虫。というのは関連するだろう。
独房で、風が通らず、高温多湿にコモりまくってるから、
虫がすくすくと繁殖するのだ。

虫刺されには注意しましょう。
デング熱などの、死に至る病を発症する場合も
あるので。

ま、そんな感じの気分で
つぎの宿へ向かいました。

[PR]
# by kazeture | 2017-03-24 17:01 | インドネシア2017 | Comments(0)

バイバイ、ジョグジャ

3月18日 朝
5泊したジョグジャを離れる。
列車に乗り、ジャカルタへ行くのだ。

a0006008_18172704.jpg
宿のおかみさん。
フレンドリーで、話しやすい人。
ありがとー!
バイバーイ。

a0006008_18511190.jpg

ジョグジャ、楽しかったなぁ。


宿から歩いて駅へ。
a0006008_18193793.jpg
ジョグジャカルタ駅。
ここが、8年前とはすっかり様変わりしていて、
びっくりした。

僕は8年前にも今回と同じようにバリ島〜ジョグジャ〜ジャカルタと旅し、
ジョグジャージャカルタ間で列車に乗っている。

その時とはものすごく変わってた。

まず、駅の中に入るときに空港みたいに「チェックイン」をして、身分証を見せて入る。

ここで、関係のない者ははじかれてしまう。

8年前は…
関係のない者がうようよいた。
駅構内にもプラットホームにも、列車の中にも
物売り、物乞い、大道芸人などがうじゃうじゃと
入り込んで
自由に自分の活動をしまくってたし、
駅構内には
野宿者やヒマ人やヒマ犬などが
ごろごろとたむろしていた。

それらが、
すべていない。

僕はそれらの者どもがいると思い、
覚悟してのぞんでいた。

が、拍子抜けした。

彼らの存在は、あまりにもうるさくて
鬱陶しくもあり、
また、面白くもあった。

インドネシアも変わっているのだ。

ちなみに、駅の内側は綺麗に整頓された雰囲気だが、
駅の外側は以前と同じだ。
でこぼこ、がたがた、わいわい、がやがや。

駅に入ると…
まるでイタリアみたいや!
a0006008_18312720.jpg
a0006008_18321953.jpg
a0006008_18333209.jpg
駅の中のカフェ。
この写真から「イタリアっぽさ」が伝わるかどうか
わからないけど、
僕はイタリアの駅の構内に似てるな(似せて作ってるな)と思った。
おしゃれ。
僕はイタリアの駅のカフェでコーヒー飲む気分を思い出した。

a0006008_18370741.jpg
さてと…
じゃあ行くか!

a0006008_18375081.jpg
線路よ、俺を運んでくれ。

a0006008_18393206.jpg
列車が来た!

a0006008_21535596.jpg
走り出す。
朝9時にジョグジャを発ち、17時半にジャカルタに着く予定だ。

a0006008_22213469.jpg

僕のとなりの席は、若いインドネシア女性だった。
彼女は英語がペラペラだった。
で、会話する。
日本語も、ある程度わかる。
高校の3年間、学校で日本語を習ったらしい。
ひらがなとカタカナの読み書きはできる。
また、日本のアニメを見たり漫画を読んだり映画を見たり音楽を聞いたりしていて、
日本に親しんでいるようだ。

ドラえもんの作者は「ふじこふじおせんせい」と、「せんせい」を付けて言っていた。
漫画は、僕の知らない少女漫画の名前を言ってたから、いろんな漫画が浸透してるようだ。

音楽は「うたうたいのバラッド」という曲が好きだという。
斉藤和義の。
「うたうたいのバラッド」と、そのまま日本語で言っている。
なんか、日本語が浸透している感じがある。

今回、バリとジョグジャで、かなり日本語が通じたし、インドネシア人も僕が日本人だとわかると率先して日本語を話してきた。
それは、高校の3年間で皆が日本語を習うから、ということのようだ。

インドネシアは親日的だな、と思う。

さて、彼女、名はアイシャさんというのだが、
アイシャさんの好きな日本の音楽は、ほかには
ONE OK ROCK、L'Arc-en-Ciel、AKB48、いきものがかりなど。

「さやかさんは何が好きですか」
というので
「ブルーハーツ」
とこたえた。

「映画は何が好きですか」
というので
「ラピュタ」
とこたえた。
ラピュタは知らなくて、トトロは知ってるとのこと。

英語、日本語、インドネシア語を交えて話す。

ちなみにアイシャさんは高校で日本語を習って以来、いま初めて日本人と日本語を話したらしい。

で、アイシャさんは僕に「英語話すの上手ですね」
と言う。
そんなはずはないのだが…。

アイシャさんの行きたい国は日本、韓国など。
でも外国はなかなか行けないと言ってた。

僕が、旅をして、そのことを漫画に描いている
というと、激しく興味を持っていた。
アイシャさんも絵や漫画を描くという。

で、いま、一個原稿持ってるよ、と言うと
「見せてくださーい!」と言うので
見せた。ネパール旅漫画。

a0006008_22134532.jpg
僕の漫画原稿を見るアイシャさん

…と、そんなふうに
話しながら過ごしていると
時間は過ぎて行った。

面白い時間だった。

で、17時半、列車はジャカルタに着いた。

a0006008_22161724.jpg

アイシャさん、
どうもありがとう!
楽しかったよ。


僕はアイシャさんと駅で別れると、
てくてく歩いて
ジャカルタの街の中に
入っていった。

[PR]
# by kazeture | 2017-03-23 18:14 | インドネシア2017 | Comments(0)

バティックを買う

ジョグジャの宿は良かった。
居心地が良くて、ジョグジャでの滞在予定を1日延ばした。
a0006008_15563487.jpg
屋上テラスの朝食

a0006008_15573642.jpg
a0006008_15581433.jpg
フレンチトースト

a0006008_15592909.jpg
自分の部屋の前のテラスでお茶



さて、
ジョグジャカルタは芸術・文化の盛んな古都である。

バティック(ろうけつ染め。ジャワ更紗ともいう)が有名で、バティック店が軒を連ねている。

僕はバティックは結構好きで、買うかもしれないな…と思いつつ、
今回、あまり見ていなかった。
(多過ぎて見れない)

ところが、外国人向け本屋・雑貨店の片隅に置いてあったのが気に入り、買った。

ちょっとだけ置いてあったので、かえって見やすかった。

店の女性は「これはハンドメイド・バティックで、プリントではないですよ。スタンプをおして、このチャンチンって道具で色をつけるのよ」
(後で調べると、チャンチンは「蝋(ろう)をのせる」ものらしい…?)
と、チャンチンという道具を使う実演をしてくれたので、パシャリと撮影。
a0006008_16043028.jpg

17万ルピア…1400円なので、そんなに高くないと思う。
(写真のが、僕が買った布。オーソドックスな柄)

バティックの雰囲気がなぜか好きだ。
a0006008_16065016.jpg
a0006008_16081114.jpg

僕は荷物を増やせない身で、お土産はあまり買えないが、
旅の中で「使える」物は買える。

布は、シーツとして使える。
(安宿のベッドは、そのまま寝る気がしないときがある。)



ぶらぶら歩いてると、
素敵なカフェがあった。
a0006008_16092666.jpg
a0006008_16103755.jpg
a0006008_16113142.jpg

その一角に、アンティークコーナーがある。
a0006008_16125200.jpg
a0006008_16140238.jpg
ドアの取っ手。きれいな色。

a0006008_16150746.jpg
a0006008_16160957.jpg
僕は青いガラスが好きだ!



a0006008_16181633.jpg
ナシ チャンプルー

a0006008_16193659.jpg
a0006008_16202303.jpg
ミー アヤム バッソ

a0006008_16214786.jpg
ミーアヤム店の外観

a0006008_16225938.jpg

a0006008_16241375.jpg
馬車

a0006008_16250321.jpg
バナナ売り

a0006008_16255489.jpg
a0006008_16265453.jpg
a0006008_16275317.jpg
ランプの飾りに銀の鳥。

a0006008_16285965.jpg
食堂内の人たち

a0006008_16303473.jpg
a0006008_16311259.jpg
a0006008_16321914.jpg
a0006008_16325202.jpg
a0006008_16332633.jpg


a0006008_16342599.jpg
a0006008_16351478.jpg
a0006008_16360374.jpg
a0006008_16362993.jpg

ジョグジャでの滞在も、
もう終わり。

a0006008_16373733.jpg
a0006008_16381797.jpg

[PR]
# by kazeture | 2017-03-23 15:51 | インドネシア2017 | Comments(0)